大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.11.18 【スクーリングって何だろう？】屋久島おおぞら高校のスクーリングをレポートします！

通信制高校では、主にレポートの作成と提出で単位修得を目指しますが、それ以外に登校して実際に授業に受けること（＝スクーリング）も必要になります。KTCおおぞら高等学院の生徒は、年に1回屋久島おおぞら高校へスクーリングに行きます。今回は先日引率した、屋久島スクーリングについてお伝えします！

世界自然遺産・屋久島で過ごす集中スクーリングは、梅田キャンパスだけでなく全国のKTCおおぞら生が集まり、さまざまなプログラムを通して多くのことを感じ、学びます。

「チームビルディング」では、各クラスでグループワークを通して、チームを創り上げます。始めは緊張していた生徒も、このチームビルディングでいろんな生徒と関わることで、友達の輪を広げていきます。

そして、多くの生徒が楽しみにしている「自然体験学習」。屋久島の山や川などの大自然に入って、普段地元の生活ではなかなか感じることのできない自然の生命力を身体中で体感したくさんのエネルギーをもらうことができます。

そして最後の「問題解決実習」。屋久島に来て初めて出会った人たちとのクラスで、前述のチームビルディング等のプログラムを通じて一人ひとりがクラスを創り、その集大成として、クラスの中で自分がどのような役割をするのか考え、みんなで力を合わせて問題解決にチャレンジします。クラス全員で集中して取り組み、終わった後は達成感で、生徒たちがとても良い表情をしているのが印象的です。

生徒たちは、屋久島で様々な体験を通して、自分自身の中にある「生きる力」を大きく育みます。始めは少し緊張気味の生徒も、さまざまなプログラムを通し、徐々に緊張もほぐれ笑顔が出てきて、最終日には「帰りたくない」と思わず涙ぐむ生徒も珍しくありません。

是非年に一度の屋久島スクーリングを楽しみにしていてくださいね♪