大阪府梅田キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.02.16 「紙芝居」のストーリーを考えたこと、ありますか？　～みらい学科™ 子ども・福祉コース「おおぞら杯 みらいカップ」～

こんにちは。
梅田キャンパスのみらい学科™ 子ども・福祉コースの生徒は、現在、紙芝居制作に一生懸命取り組んでいます。

この「紙芝居」のタイトルは「まいごのこぐま」。
ストーリーは100％オリジナルです。
絵本作家の講師の講義を受けながら、みんなで話し合ってストーリーを考えていきました。でもそれは想像以上に大変でした。
"紙芝居"という枚数が限られた世界で、幼稚園年長児を対象に「つながり」をテーマとしたお話をそれもゼロから考えていくのです。

最初、「どんなストーリーにしていく？」との問いかけに、生徒はみんなで顔を見合わせてポカ～ン「？？？」でした。「何にも考えられない」「そんなの思いつくわけないやんか」ということです。

ですが、時間をじっくりかけて、問いかけ、考え、「思い」や「アイデア」を頭から引き出していく中から、少しずつ「ストーリー」らしきものが形を現わしてきました。
そしてできあがったストーリーが「まいごのこぐま」なのです。

知らない街に引っ越してきたこぐまが、あるきっかけで出会った森の動物たちとの関係を深めていくといったストーリーで、テーマ「つながり」をしっかり表現した内容になっています。この話を「紙芝居」という作品に仕上げ、「おおぞら杯 みらいカップ 子ども・福祉部門」にエントリーします。
そして、ゆくゆくは実習先の保育園で、みんなで作り上げたこの「まいごのこぐま」を保育園の子ども相手に、ぜひ上演したいと秘かにチャンスをうかがっています。

このようにみらい学科™ 子ども・福祉コースでは高校の学習だけでなく、自分の興味、関心を育み、なりたい大人になるための具体的な「一歩」を進めていく場です。ぜひ一度ご予約のうえ見学においでください。お申し込みお待ちしています。
※現在、コロナウイルスの影響に伴い、梅田キャンパスでは換気やアルコール消毒はもちろん、各教室に空気清浄機を設置するなど、少しでも安心していただける環境作りを行っています。また、パソコンやスマートフォンを使ってのオンライン相談も可能です。授業見学やみらいの架け橋レッスン®、みらい学科™の見学も可能です。