栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2023.08.02 Je suis allée à Yakushima! コーチ、屋久島へ行く!
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12
おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。みなさん、こんにちは。
生徒は、年に一度本校のある屋久島へ渡り、様々な活動を体験したり、授業を受けたりします。「屋久島スクーリング」(以下、スクーリング)です。
集合場所(宇都宮キャンパスの生徒であれば、羽田空港です)までは各自で向かいますが、そこからは引率のコーチが1人つきます。今回は、先日その引率を務めた私、山田の目線から屋久島スクーリングをそのテーマである「人」「自然」「自分」の3点に注目してお伝えします。
「人」
スクーリングは、「はじめまして」の連続です。
先ずは集合場所で、幾つものキャンパスの生徒が合流します。生徒同士はもちろん、引率コーチとも、コーチの所属キャンパスにいる生徒以外は「はじめまして!」です。
集合場所に着いたその瞬間から5日間、昨日まで名前も声も知らなかった誰かと一緒に何かをすることの楽しさ、難しさ、奥深さを心と体で学びます。
自然体験の先で見つけたおみくじを引くのもそんな「楽しさ」の一幕。左から、宇都宮の私と岐阜キャンパスの生徒、静岡キャンパスの生徒。数日前まで、何の面識もなかった3人が「開けて良い?」「いや、同時にみんなで見よう!」とわいわい。写ってはいませんが、私のカメラを預かってこの写真を撮ってくれたのもまた別のキャンパスの生徒で、またおみくじを引かずに見ている生徒も、中身はどうだと興味津々です。
ちなみに彼ら2人は、大吉を引き当てました!
「自然」
屋久島には、そこにだけ暮らす生き物がたくさんいます。
赤い模様が鮮やかなツマベニチョウ。
耳を澄ますと、街では聞き慣れない鳥や虫の声。中でも驚いたのは3日目の朝です。近くを何かが横切り、何かなと思えば...... なんと、カニ!
後でわかったのですが、このカニは山で暮らす「カクレイワガニ」という名前のカニだそうです。本州では見られない種類で、しかも夜行性。ラッキーな遭遇となりました。
また、今回は3年次生の回を引率したため、中には「去年もこの滝に来たよ」と話してくれる生徒もいました。しかし季節や天候が違うと、また違う景色が広がっていることも教えてくれました。その生徒曰く、今回は雨の後だったためか、去年に比べて滝が激しい顔をしているように見えたそうです。
「自分」
自分にできることは何だろう?
自分がこうしたら、どんな気持ちになるだろう?
自分は何を考えているだろう?
みらいの自分はどんな姿になっているかな?
そんなことを考える機会が、屋久島スクーリングの中では多くあります。
そのきっかけは授業の中、出会った人、大自然の前に立った時、偶然起きたこと...... さまざまです。
携帯電話は校舎内では通じますが、基本的に授業には持ち込めません。また、島内には「圏外」となる場所も多々あります。普段のつながりが殆ど消えて、見慣れぬ場所に立った時、そこに「自分」の姿が現れるのかもしれません。
発見や出会いの連続であるスクーリング。他にはどんなことをするのだろう、何があるのだろう、と、少しでも気になった方がもしいらしたら、お問い合わせの上ぜひ学校見学にお越しください。
【お問い合わせ先】
宇都宮キャンパス直通 028-632-5001
生徒は、年に一度本校のある屋久島へ渡り、様々な活動を体験したり、授業を受けたりします。「屋久島スクーリング」(以下、スクーリング)です。
集合場所(宇都宮キャンパスの生徒であれば、羽田空港です)までは各自で向かいますが、そこからは引率のコーチが1人つきます。今回は、先日その引率を務めた私、山田の目線から屋久島スクーリングをそのテーマである「人」「自然」「自分」の3点に注目してお伝えします。
「人」
スクーリングは、「はじめまして」の連続です。
先ずは集合場所で、幾つものキャンパスの生徒が合流します。生徒同士はもちろん、引率コーチとも、コーチの所属キャンパスにいる生徒以外は「はじめまして!」です。
集合場所に着いたその瞬間から5日間、昨日まで名前も声も知らなかった誰かと一緒に何かをすることの楽しさ、難しさ、奥深さを心と体で学びます。
自然体験の先で見つけたおみくじを引くのもそんな「楽しさ」の一幕。左から、宇都宮の私と岐阜キャンパスの生徒、静岡キャンパスの生徒。数日前まで、何の面識もなかった3人が「開けて良い?」「いや、同時にみんなで見よう!」とわいわい。写ってはいませんが、私のカメラを預かってこの写真を撮ってくれたのもまた別のキャンパスの生徒で、またおみくじを引かずに見ている生徒も、中身はどうだと興味津々です。
ちなみに彼ら2人は、大吉を引き当てました!
「自然」
屋久島には、そこにだけ暮らす生き物がたくさんいます。
赤い模様が鮮やかなツマベニチョウ。
耳を澄ますと、街では聞き慣れない鳥や虫の声。中でも驚いたのは3日目の朝です。近くを何かが横切り、何かなと思えば...... なんと、カニ!
後でわかったのですが、このカニは山で暮らす「カクレイワガニ」という名前のカニだそうです。本州では見られない種類で、しかも夜行性。ラッキーな遭遇となりました。
また、今回は3年次生の回を引率したため、中には「去年もこの滝に来たよ」と話してくれる生徒もいました。しかし季節や天候が違うと、また違う景色が広がっていることも教えてくれました。その生徒曰く、今回は雨の後だったためか、去年に比べて滝が激しい顔をしているように見えたそうです。
「自分」
自分にできることは何だろう?
自分がこうしたら、どんな気持ちになるだろう?
自分は何を考えているだろう?
みらいの自分はどんな姿になっているかな?
そんなことを考える機会が、屋久島スクーリングの中では多くあります。
そのきっかけは授業の中、出会った人、大自然の前に立った時、偶然起きたこと...... さまざまです。
携帯電話は校舎内では通じますが、基本的に授業には持ち込めません。また、島内には「圏外」となる場所も多々あります。普段のつながりが殆ど消えて、見慣れぬ場所に立った時、そこに「自分」の姿が現れるのかもしれません。
発見や出会いの連続であるスクーリング。他にはどんなことをするのだろう、何があるのだろう、と、少しでも気になった方がもしいらしたら、お問い合わせの上ぜひ学校見学にお越しください。
【お問い合わせ先】
宇都宮キャンパス直通 028-632-5001