栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2024.09.26 疑う? 信じる? 見極めを楽しめ! 人狼サークルに潜入!
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おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。今日は、みらいの架け橋レッスン®の紹介です。
学年を超えて「好き」で繋がり、まだ見ぬ「好き」を探り、なりたい大人へのヒントを発掘するこの時間。あるレッスンでは笑顔、あるレッスンでは道場のような気合の入った声と表情、あるレッスンでは感嘆の声が響く中、何やら緊張した雰囲気に包まれているレッスンを発見しました。今回は、みらいの架け橋レッスンのひとつ「人狼サークル」に潜入します!
「人狼」は、市民と人狼の陣営に分かれて行います。人狼は同じ陣営の人を知っていますが、市民は人狼が何人いるかしかわかりません。
市民の陣営は「議論と一部の人が持つ特殊な能力を駆使して人狼を見つけ出し、ひとり残らず追放する」こと、人狼の陣営は「追放されないように立ち回り(なので、時には嘘をつく必要もあるでしょう)、ターンごとにひとりずつ市民を襲いながら、市民と人狼の数が等しくなる状態を作る」ことを勝利のために目指すゲームです。「人狼かもしれない」と疑われて投票で追放されてしまったり、人狼に襲われたりしてしまうと、ゲームから除外され、その後の議論を聞くことはできるものの、決着がつくまではもう一切ゲームに干渉できません。
こうしてルールだけ話すと殺伐とした遊びに聞こえるかもしれません。正直なところ、私も「なんだか難しそうだし怖そうだな」と思っていた節が少しありました。
しかし、いざ議論が動き出せば聞こえてきたのはイキイキした生徒の声。
「さっき××って言っていたAちゃん、怪しいと思うよ」
「いや、B君が人狼だったら面白いんじゃない? 実はここまでの推理は全部嘘でした...... とか」
「ノリで追放なんてそりゃ無いよ! 大体、僕が本当にそうだったらさっきCさんに味方しているさ」
皆今日初めて会う人だけれど、自分が人狼ではないと証明するために勇気を出して話してみよう!
きっとこの人は人狼だと思う。でも、自分がそう思った根拠は何だろう?
皆が疑っている彼は多分市民だ! どう伝えたら皆がわかってくれるだろう?
など、考え、伝えるべきことは常に生じ、しかも変化します。時には黙っていることが最適解なこともありますが、この沈黙するという選択が自らのピンチを招く場面も少なくないとは参加した生徒談。
合議制のゲームであるがゆえに、自分の中に眠っている思考力やコミュニケーションの力を最大限に発揮する場でもあるのです。
冷静に、論理的に、自分の考えを伝え、そして納得させるか...... うまくいった! してやられた! こうすればいいのか! という経験が、人間性の成長に、そしてなりたい大人への道につながっていく。それが一番の魅力だよと、担当の小澤コーチが語ってくれました。
陣営がどんなに分かれても、ゲームの中で騙されたり裏切られたりしても、ゲームが終われば目の前にいるのは「友だち」。あの手にはやられた、こうすればよかった、その立ち回りは皆が楽しくなったなど、振り返りもKTCみらいノート®を片手に笑顔で行います。
初めての参加だった生徒も幾ラウンドかこなす間にすっかり輪の中で打ち解け、ご覧くださいこの表情。一方、そんなゲームの行方を面白そうに見守るというやり方で参加している生徒がいました。話を聞いてみたところ、参加するのではなく、自分は観戦することで人狼を楽しみたいのだとのこと。
「ちなみに、誰が人狼かあなたは知っているの?」
「いいえ、私もわかりません。予想しながら見ているのは、ゲームへ参加する以上に面白いです!」
みらいノート®に手掛かりを書いて推理する姿は、さながら探偵のようでした。
様々な形で関われるみらいの架け橋レッスンである人狼サークル。
見てみたい、混ざってみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お問い合わせのうえ、学校見学にいらしてください。
学年を超えて「好き」で繋がり、まだ見ぬ「好き」を探り、なりたい大人へのヒントを発掘するこの時間。あるレッスンでは笑顔、あるレッスンでは道場のような気合の入った声と表情、あるレッスンでは感嘆の声が響く中、何やら緊張した雰囲気に包まれているレッスンを発見しました。今回は、みらいの架け橋レッスンのひとつ「人狼サークル」に潜入します!
「人狼」は、市民と人狼の陣営に分かれて行います。人狼は同じ陣営の人を知っていますが、市民は人狼が何人いるかしかわかりません。
市民の陣営は「議論と一部の人が持つ特殊な能力を駆使して人狼を見つけ出し、ひとり残らず追放する」こと、人狼の陣営は「追放されないように立ち回り(なので、時には嘘をつく必要もあるでしょう)、ターンごとにひとりずつ市民を襲いながら、市民と人狼の数が等しくなる状態を作る」ことを勝利のために目指すゲームです。「人狼かもしれない」と疑われて投票で追放されてしまったり、人狼に襲われたりしてしまうと、ゲームから除外され、その後の議論を聞くことはできるものの、決着がつくまではもう一切ゲームに干渉できません。
こうしてルールだけ話すと殺伐とした遊びに聞こえるかもしれません。正直なところ、私も「なんだか難しそうだし怖そうだな」と思っていた節が少しありました。
しかし、いざ議論が動き出せば聞こえてきたのはイキイキした生徒の声。
「さっき××って言っていたAちゃん、怪しいと思うよ」
「いや、B君が人狼だったら面白いんじゃない? 実はここまでの推理は全部嘘でした...... とか」
「ノリで追放なんてそりゃ無いよ! 大体、僕が本当にそうだったらさっきCさんに味方しているさ」
皆今日初めて会う人だけれど、自分が人狼ではないと証明するために勇気を出して話してみよう!
きっとこの人は人狼だと思う。でも、自分がそう思った根拠は何だろう?
皆が疑っている彼は多分市民だ! どう伝えたら皆がわかってくれるだろう?
など、考え、伝えるべきことは常に生じ、しかも変化します。時には黙っていることが最適解なこともありますが、この沈黙するという選択が自らのピンチを招く場面も少なくないとは参加した生徒談。
合議制のゲームであるがゆえに、自分の中に眠っている思考力やコミュニケーションの力を最大限に発揮する場でもあるのです。
冷静に、論理的に、自分の考えを伝え、そして納得させるか...... うまくいった! してやられた! こうすればいいのか! という経験が、人間性の成長に、そしてなりたい大人への道につながっていく。それが一番の魅力だよと、担当の小澤コーチが語ってくれました。
陣営がどんなに分かれても、ゲームの中で騙されたり裏切られたりしても、ゲームが終われば目の前にいるのは「友だち」。あの手にはやられた、こうすればよかった、その立ち回りは皆が楽しくなったなど、振り返りもKTCみらいノート®を片手に笑顔で行います。
初めての参加だった生徒も幾ラウンドかこなす間にすっかり輪の中で打ち解け、ご覧くださいこの表情。一方、そんなゲームの行方を面白そうに見守るというやり方で参加している生徒がいました。話を聞いてみたところ、参加するのではなく、自分は観戦することで人狼を楽しみたいのだとのこと。
「ちなみに、誰が人狼かあなたは知っているの?」
「いいえ、私もわかりません。予想しながら見ているのは、ゲームへ参加する以上に面白いです!」
みらいノート®に手掛かりを書いて推理する姿は、さながら探偵のようでした。
様々な形で関われるみらいの架け橋レッスンである人狼サークル。
見てみたい、混ざってみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お問い合わせのうえ、学校見学にいらしてください。