栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ

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作品と記念写真を撮りました。引率のコーチも一緒です。
おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。
以前、こちらの記事で「花の甲子園」に向けて頑張っている生徒のご紹介をしました。「花の甲子園」は、全国の高等学校の中で、池坊いけばなを学ぶ生徒が、三人一組で制限時間内に、作品をいける公開コンクールです。
9月14日、池坊華道会の主催する「花の甲子園2024」の関東北地区予選が東京で行われました。京都で行われる全国大会への切符を賭けて競うこの予選会に、この度宇都宮キャンパスからもチームを組んで出場しました!
テーマは「私の今」
宇都宮からは1年次生一人と3年生二人、女子生徒三人が挑戦しました。三人とも、いけばなに関しては初心者。みらいの架け橋レッスン®の中で、月に一度新潟キャンパスからオンラインで配信されている「やさしいいけばな」に参加し、そこでいけばなの面白さに出会いました。
この大会に参加すると決めてからは、夏休みも登校して新潟にいらっしゃる池坊華道家の佐藤講師からオンラインで指導を受けました。そこではただ花をいける技術を学ぶだけではなく、テーマである「私の今」をしっかり見つめました。夏休みの練習については、冒頭でご紹介した記事もご覧ください。
元気で明るい、そしてまっすぐな性格の1年生は、いろんなことに挑戦しています。学校が楽しくて楽しくてしょうがない そんな気持ちをまっすぐ伸びる向日葵で表現しました。
受験生の二人は進路に悩んだり、やりたいこととやらなければならないことの狭間で葛藤したり、それを乗り越え羽ばたいていくみらいを想像してわくわくしたりという感情を表現しました。
当日は、東京のお茶の水にある池坊会館に、関東北大会に出場する12校が集まりました。この大会では、スタート前に配付された花を一斉にいけていきます。制限時間は30分、その後にはプレゼンテーションもあります。ダンスをしたり仮装をしたり、どのチームも工夫されたプレゼンでした。しかし、宇都宮キャンパスも負けてはいません。自分たちで飾った団扇を使って、作品を魅力的に紹介しました。
結果発表の時間になると会場の空気が一気に緊張します。敢闘賞をいただきました我らが宇都宮キャンパスは、惜しくも全国大会こそ逃したものの、敢闘賞をいただきました。
見たことのないたくさんの花の中から自分たちのいけたい花を選び、テーマに沿っていけていく...... この甲子園に挑戦したことで生徒はいけばなの技術だけでなく、たくさんのことを学び、感じたことでしょう。また外部の高校生とも交流し、たくさんの刺激も受けました。これからもいろんなことに挑戦していってほしいです。

あなたも一緒に自分の「好き」を増やし、繋げ、形にしてみませんか。ぜひ一度キャンパスに見学へいらして生徒の高揚を感じてください。
お問い合わせお待ちしております。