栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ

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入場者にパンフレットを配る生徒たち。忙しさの合間には笑顔が!

おおぞら高校 宇都宮キャンパスです。
先日、Jリーグ栃木SCのボランティアスタッフに有志を募り参加してきました。
栃木県を代表するチームの今季最終試合ということもあり、この日試合会場である「カンセキスタジアム」には凡そ6,000人の観客が集まりました。ボランティアスタッフはおおぞらの生徒も含めて50人ほどです。その他スポンサー企業の方や会場運営会社の方とともに、試合をサポートします。

生徒も会場に集合し、ボランティアスタッフ控室に入ると、見知らぬ人も多いとあって最初は緊張を隠せない様子でした。
ミーティングがはじまり、挨拶をし、ボランティア内容や担当箇所に分けられると、いよいよボランティアがはじまります。生徒はスタッフ専用のビブスとボランティア証を胸に提げそれぞれ下された指示に従って移動しました。
「このビブスとボランティア証をつけている時はJリーグクラブ栃木SCのスタッフである、ということを忘れないでほしい」
ボランティア内容は入場者にプログラムを配ったり、再入場のチケットを渡したりなど様々です。エリアリーダーの支持に従い、自分たちでもやり方を考えたり、まわりのスタッフと協力して仕事を進めていきます。少しずつ時間が経つにつれて、観客が集まり、会場も盛り上がっていくとさらに忙しくなりますが、スタッフの方の言葉を胸に、しっかり自覚と責任を持ち最後まで取り組みました。

今回のボランティアは、キックオフの時間まで。とはいえそれでも実働時間は4時間にもなります。決して短いとはいえない長さですが、生徒は寸暇も惜しんでボランティアに励んでいました。
終了後はいただいた飲み物やいただいたお弁当を控室で摂りながら、ふりかえりをしました。
はじめての経験だったけど楽しかった。
すれ違うスタッフ同士挨拶を交わしたり、わからないことを相談したり、企業の方やお客さんとコミュニケーションをとることができた。県民の歌の合唱が懐かしかった。など様々な気づきや感情の動きを言葉にする生徒は、最初の緊張などどこへやら。
キャンパスを出ての活動を宇都宮キャンパスでは他にも数多く行っています。キャンパスの外の人と関わるからこそ学べる様々なみらいの像地域貢献の形働き方コミュニケーション新たな感性などたくさんの刺激発見があります。これからもいろいろな経験をしながら自立をめざし、やりたいこと、なりたい大人をみつけていく手助けができたらと考えています。
何と決まってはいないけれど、何かに挑戦してみたい皆さんのお問い合わせ、お待ちしております。