栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.03.14 自分の人生、この手で守る! 闇バイトの恐ろしさを学びました。
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12
宇都宮キャンパスでは、生徒がキャンパス内はもちろん、キャンパスの外でもより安全に学生生活を送れるよう、不定期ではありますが防犯の授業を実施しています。以前SNSの正しい使い方の授業についてご紹介しましたが、先日は授業の一環として警察の方をお招きし、闇バイト防止講話を実施しました。
【闇バイトとは?】
生徒に問うてみると、その言葉があること、悪いことだとは知っていても、具体的にどういうことなのか...... までは、何となくまでしかわからないという声が目立ちました。
闇バイトとは、犯罪⾏為をすることによって報酬を受け取るアルバイトのことです。SNSなどで「高収入」「即日払い」といった甘い言葉で誘って犯罪行為に加担させるのです。「簡単に稼げる」という誘い文句の裏には、高額な報酬と引き換えに、強盗や詐欺といった犯罪に手を染めてしまう危険が潜んでいます。
軽い気持ちで応募し、足を洗おうにも抜け出すことができなくなり、人生を棒に振ってしまうケースは後を絶ちません。
加えて高校生がターゲットにされるのも、先述したとおり珍しいことではないのです。
実際「怪しいと思ったから、読まずに消したけど、闇バイトの募集かな? ってメールが来たことあるよ」と語った生徒もいました。
【講話の内容】
今回の講話では、以下のような内容についてお話をいただきました。
* 闇バイトの手口
* 闇バイトの危険性
* 実際にあった闇バイトの事例
* 被害に遭わないための対策
警察の方には、笑いやクイズを交えながらのお話をいただきました。
生徒は時折笑いつつも、最後まで興味・関心を失うこと無く、警察の方の話を真剣な表情で聞いていました。
特に、実際にあった闇バイトの事例を紹介する場面では、その手口の巧妙さや被害の深刻さに驚いている様子でした。
【生徒の感想】
講話後、生徒からは「1回だけという言葉がどれだけ怖いか、改めて感じた」「闇バイトの名前自体は聞いたことがあったが、具体的なことは知らなかった。今日の授業で学べて良かった」「今までは自分には関係ないと思っていたけれど、意外と身近にある。誤りに気付かされた」という感想が寄せられました。今回の講話を通して、生徒は闇バイトの危険性について深く認識できたようです。また、「何か困ったことがあったら警察に相談していいことがわかった。自分じゃどうしようもないことがあったら相談したい」と、警察が自分の認識よりも近くにある存在だということに気づいた生徒もいました。
ご協力いただいた警察の皆様、本当にありがとうございました。
おおぞら高校では、今後も生徒が安全に生活できるよう、様々な取り組みを行っていきます。
おおぞら高校の生徒はもちろん、今回のブログが、少しでも多くの方に闇バイトの危険性を知っていただくきっかけになれば幸いです。