栃木県宇都宮キャンパスキャンパスブログ ブログ 2025.03.19 知らない仕事で世界は一杯! 職業体験フェスタに行きました。
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=1212/reserve/?kubun=3&event=002&campus=12
宇都宮キャンパスでも、3年次生が卒業しキャンパスから巣立っていきました。1・2年次生も、みらいの架け橋レッスン®などで親しくなった先輩との別れを惜しんでいました。
卒業の後は、進学? 就職? どんなみらいに向かって歩む? という問いにすべての生徒がすぐに堂々と答えられるわけではありません。調べて迷っている生徒、考え始めたもののまだまだ情報不足で困っている生徒、様々です。
そんな迷える生徒の助けとなるべくこの度宇都宮キャンパスでは先日、有志を募って滋慶学園さん主催の「感動職業体験フェスタ 2025/若きクリエーター展」に参加しました。
このイベントは、沢山の専門学校と企業が一堂に会し、企業・学校の取り組みを知ることができたり、様々な職業を体験することができたりするというもの。展示・体験を通して触れられる職業の種類は、なんと500近く!
普段登校することが無い日曜日に、しかも朝早くから移動することとはなりましたが、それでも全学年から希望者が集まりました。悩める1・2年次生がメインでしたが、既に進路が決まっている3年生もこれから学ぶことで何ができるのか、もっと知りたい!」と手を挙げてくれました。
会場に着くと、普段はなかなか肉眼で見る機会がない「本物」が、所狭しと並んでいます。引率の自分は生徒の様子を見ながら会場内を巡回していたのですが、3Dプリンターが稼働して立体を作っている姿や文献でしか見たことのなかった「滋籐の弓」の実物には、つい目を奪われてしまいました。

誰もが名前を知っている企業で、始まったばかりの取り組みの案内を夢中になって読んでいる生徒に声を掛けてみました。
「この企業がやっているのはAのことだけだと思っていました。自分が思うよりもずっと色々なことするんだと気づいて」
動物に関する分野の展示では、実際に専門学校に通う生徒がレイアウトした水槽のコンテストが開かれています。中にいる生き物を興味深そうに観察しながら、真剣に悩んでいる2年次生がいました。
「どの水槽も素敵で、甲乙つけがたいんだ。こんなふうに生き物に触れながら学べたら素敵だろうな」
福祉分野の職業体験のブースで、ちょうどひとつ体験を終えて出てきた1年次生とすれ違いました。
「箱庭療法を体験してきたところ。思っていることを言い当てられて驚いた!」
「マッサージを受けました。元々興味があった柔道整復師に対する理解が深まったので、本格的に目指したいです!」
エンターテインメント分野のブースでは、別の1年次生がバーチャルYouTuberのモデル作りに挑戦していました。
「今自分がマンガイラストコースでやっていることが、おおぞらを卒業した後もここで究められるかも、と思いました!」
楽しい時間はあっという間。帰りのバスの集合時間を前に、他の生徒よりもひと足早く集合場所に戻り、KTCみらいノート®に熱心に筆を走らせている生徒がいました。
「記憶が新しいうちに書き留めておきたいんです!」
彼女は、イキイキした笑顔でそう語っていました。
十人十色の学びを得た一日。おおぞら高校では、これからのみらいを探す皆様を応援しています。
特に、この時期は新年度から転・編入学して、新たなみらいを探そうとしている方からのお問い合わせも多くいただきます。学校見学・個別相談随時承ります。お問い合わせお待ちしております。