三重県三重四日市キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.09.30 中学生サポートコース"くれしぇんど"　グループワークを通して人との意思疎通について学びました。

みなさん、こんにちは！ 三重四日市キャンパスです！！
三重四日市キャンパスでは「じぶん発見！ なりたい大人になる高校準備教室！」として中学生が通う「中学サポートコース"くれしぇんど"」を月2回、土曜日か日曜日の14:00～16:00の時間で開講しています。授業内容は、英語・数学の基礎学習とみらいの架け橋レッスン®やグループワークなどの体験型学習です。

先日行った、体験型授業：グループワーク（なぞのマラソンランナー）について報告します。このワークは、情報を分かりやすく伝え合い、順番を確認する作業をとおして、意志の疎通をはかる大切さに気づくことを目的に行いました。
生徒は、何人かのマラソンランナーと背景（雲・山・家　等々）が描かれている横長の絵を参加人数分に分割した情報カードを一人一枚持ちます。生徒は、自分の情報カードを他人に見せていけません。他の生徒のカードを見てもいけません。言葉のみで自分の情報カードに描かれている内容を他の生徒に伝え、正しい順番に並び替えていきます。 参加した生徒は、描かれているマラソンランナーの特徴、手・足がどの部分まで描かれているか、背景の家の窓の形、等々をやり取りしながら正解を目指します。
Sくん「情報カードの左側に家が描かれている窓は四角ですか？ 丸いですか？」
Kさん「家の窓は四角です。マラソンランナーの足はかかとの部分が描かれているよ。」

最初に出した解答は惜しくも間違っていましたが、2回目の解答でで見事に正解を出しました。

生徒からは「言葉だけで伝えるのは難しかった。」「Hさんの情報の出し方が良かった。そごい分かりやすかったです。」「Sくんが上手くまとめてくれたので正解できました。」等の感想が出てきました。
皆が意思疎通の大切さを学んでくれたようです。これからもグループワークを通してコミュニケーション能力を高めて行きましょう！