三重県三重四日市キャンパスキャンパスブログ ブログ 2019.11.25 三重四日市キャンパス　#なりたい大人 特別授業（005）～コミュニケーションゲームに挑戦！～

みなさん、こんにちは！ KTCおおぞら高等学院 三重四日市キャンパスです！！
三重四日市キャンパスのキャリア教育プログラム「社会の架け橋プログラム™」では、これまでに、職場見学や地域との交流やネイティブ講師を招いてのグローバル学習等を行ってきました。
今回は、グループワークを通して、言語による他者とのコミュニケーション【伝える（話す）聴く・質問する】の方法や難しさ、大切さについて学ぶプログラム「わたしたちのまち」を行ったので報告します！

最初に、①未完成の地図（A3版）　②素材（小学校や橋、児童館など）　③情報カード（素材の位置に関して情報が記されたもの）が配られます。

次に司会であるコーチから「17枚の情報カードの情報をもとに、未完成の地図に必要な素材（小学校や橋、児童館）を正しい位置に完成させてください。」とグループワークの目的が発表されます。

最後に、コーチから「各自が持っている情報は言葉で伝え、他人の情報カードを見たり、他人に渡したり、見せたりはできません。また、情報を一覧表にして書いたりしてはいけません。」と言うルールの説明があり、グループワーク開始です。

「〇〇のある交差点を右に曲がると...。」
「△△を渡ってまっすぐ進むと...。」
生徒は、情報を基に、素材の位置を相談しながら決めていきます。

最終的に全グループが正解を出して終了となりました。終了後、生徒からは...
「言えば伝わると思っていたのですが、周りに伝わらず難しかったです。」
「同じ説明を聞いても、みんなの解釈が違うことが多く、大変でした。」
「最後は、全員の意見が一致して正解にたどり着けました。」

生徒は、コミュニケーションでは、伝える側と受ける側のギャップがあること。コミュニケーションにおいて、相互に確認し合うことの大切さを確認できたようです。
三重四日市キャンパスでは、今後もキャリア教育プログラム「社会の架け橋プログラム™」で「なりたい大人」になるための体験学習を行います。

興味を持っていただいた方は三重四日市キャンパスに見学にお越しください。