三重県三重四日市キャンパスキャンパスブログ

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こんにちは。三重四日市キャンパスです。
今日はプログラミングコースでの授業について紹介します。
今年度の1年次生が取り組んでいるものは、専用のソフトを用いてプログラムを制作し、自作のロボットを動かすというものです。
入学から3ヶ月が経ち、現在挑戦しているのはこれまで学習してきた内容の総まとめで、ロボットを自在にプログラムしながら注文通りに商品を運ぶロボットレストラン競技です。
この競技はロボットのカラーセンサーという色を読み取るセンサーを使い、指示通りの商品をお客さんのテーブルまで運び、元の位置に戻るというもので、商品を掴んだり、位置を覚えて移動したりと全て自動で動くプログラムです。
この技術は最近、ファミリーレストランでも料理を提供するロボットとして採用されており、プログラミングコースでも似たようなプログラムを制作します。
プログラム自体は専用のソフトで制作するため気軽に作り始めることができます。そして醍醐味はプログラムの正解は無限にあるということ。作る人によって全く異なるプログラムを制作しており、真似をするのではなく自ら答えを導き出すことができます。
しかし、簡単なことばかりではなく、プログラミングコースの難しさは1回目で上手くいっても2回目で上手くいかなくなることです。同じプログラムですが、センサーの反応や微妙な誤差により違った動きをしてしまいます。
「なんで上手くいかないんだろう?」と頭を抱えながら取り組む生徒がほとんどで、トライ&エラーを繰り返しながら「やっとできた!」という経験や達成感から「やればできる!」という自信をつけることができます。
これからの時代に必要な「考え抜く力」の中に課題発見力があります。これは、現状を分析し目的や課題を明らかにする力のことです。プログラミングコースでは、上手くいかない時ほどこの能力を身につけることができ、更に問題解決能力まで身につけることができます。プログラミングコースの生徒今回は1年次生にこの3ヶ月を振り返ってインタビューをしました。
Q:プログラミングコースの楽しいところはどんなところですか?
A:プログラムを組んでも上手くロボットが動かずに悩んでいた時に、上手く動いた時がすごく楽しいです。

Q:プログラミングコースの難しいところはどんなところですか?
A:使っているセンサーの反応の違いによって、誤差ができ、上手く動かないことです。

Q:今取り組んでいるプログラムで工夫したところはどんなところですか?
A:センサーのプログラムは誤差があるので、誤差があっても範囲に入るようなプログラムを工夫してつくりました。

Q:プログラミングコースで身についた力はどんなものですか?
A:今までは諦めることもありましたが、成功するまで考えることができるようになり、粘り強さが身についたと思います。

短期間でも生徒の成長を実感することができるのがプログラミングコースの良さでもあります。
今後もプログラミングコースを通して、生徒の成長をお知らせしていきます。プログラミングコースの生徒