神奈川県横浜キャンパスキャンパスブログ ブログ 2022.03.01 みらいカップ 住環境デザイン部門、「ハマの匠」が初代グランプリに!
https://www.ktc-school.com/reserve/?kubun=2&event=001&campus=2222/reserve/?kubun=3&event=002&campus=22こんにちは、横浜キャンパスです。
2月19日(土)にみらいカップ 住環境デザイン部門 決勝大会が開催されました。住環境デザインコースを設置している16キャンパスがまず予選大会で8キャンパスに絞られ、選ばれた8キャンパスでプレゼンを行ったところ、横浜キャンパスの「ハマの匠」(3年次生 岩田くん・村山くん)が初代グランプリに選ばれました。
今大会のコンセプトは「探求」、テーマは「住宅にまつわるSDGs」ー住宅にまつわる社会問題に目を向けて、それを解決できる快適な住まいを考えるーでした。
二人はテーマに沿ってアイディアを凝らし、コツコツと設計図から住宅模型の制作を進めてきました。
「ハマの匠」は今後の日本の超高齢化社会に向けて、住環境が及ぼす問題点を考え、それを解決する住宅のコンセプトを具現化しました。
①2世帯以上の家族が快適に暮らすことができる住宅
②小さなお子さんや障害のある方でも安心で快適に暮らせる住宅
③お年寄りが心身の健康を維持することができる住宅
④介護の負担が減る家ではなく、そもそも介護を必要としない体づくりができる住宅
という四つのポイントで制作にあたりました。
多世代が同居するのに加えて、広い敷地に平屋建てで居住スペースも大きくとっているため、家庭構成に変化が生じても新しく壁を築いたり、室内空間を改装したりすることで長く住み継ぐこともできる家にしています。
このような具体的なコンセプトが評価され、みらいカップ 住環境デザイン部門の初代グランプリを勝ち取ることができました。
住環境デザインコースでは、現在家具制作も佳境を迎えています。3/8(火)の完成披露会に向け、一生懸命制作に励んでいます。皆さんもできあがる家具を楽しみにしていてください。