おおぞらの授業

「イマーシブ」な授業づくり

おおぞら高校の生徒は、「どこでも、どことでも型学習」という仕組みによりキャンパスや自宅など学びの場所を問わず授業に参加できます。どこから参加する場合でも同じように自発的に取り組めるイマーシブな(没入感のある)授業づくりを実施しており、この分野で独創的な教育を創出している探究学舎と協力しながら授業設計が行われています。

生徒の学びを豊かにする授業の在り方

昨今の教育業界では、多くの場面で場所を問わずに受けられる学習環境の整備が進んでいます。授業の受け方が多様化する一方で、授業の中身についても、生徒の学びが深まる授業とは何か、今の時代に求められる授業とは何か、その在り方が問われています。
おおぞら高校が大切にしているのは、生徒自らが考え、意見交流しながら積極的に取り組めるイマーシブな授業づくりです。そして、どんな場所からでもそんな授業体験をできることが重要だと考えています。
テクノロジーを活用しながら、人の力だからこそ生み出せる創意工夫を盛り込み、授業のブラッシュアップが日々行われています。

生徒が前のめりに参加できる授業

イマーシブな授業の様子

生徒が集中して授業に臨むためには、興味を持って聞ける教材や解説に加え、授業者と生徒との双方向のコミュニケーションが必要です。

例えばおおぞらでは、資料と授業者の映像を合成したリアルタイムの映像を活用し、授業者のジェスチャーや指差しによって視覚的に分かりやすい授業づくりを行っています。生徒自身が自分で考える時間、考えを発信したり仲間と意見交流する時間も織り交ぜた授業展開に加え、キャンパスでは教室に常駐するコーチが授業進行や生徒のサポートを行うことで、生徒を置いていかない授業構成となっています。

探究学舎と協同したプログラム

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探究学舎での授業1 探究学舎での授業2 探究学舎での授業3

探究学舎(東京都三鷹市)は、学校や受験の教科は教えず、宇宙・生命・元素・医療・数学・経済・歴史・芸術・ITなど様々な分野について、小学生から高校生を対象に驚きと感動の種をまき、探究心に火をつける、興味開発型の学び舎です。
アクティビティや双方向性など、生徒自ら考え、学ぶ楽しさや法則性に気づいていく「帰納的なプロセス」を重視した「子どもが夢中になる学習体験デザイン」が大きな特徴です。
三鷹教室に加え、自社内にオンライン授業専用スタジオと配信設備を持つことで世界中への授業配信も積極的に展開しており、2023年の教室・オンラインの受講者数は、海外含めのべ1万人以上にのぼります。 オンラインでありながらも、生徒が手元で実際にモノに触れ、動かし、考える授業設計にすることで、リアルな体験・発見・驚き・感動を味わえる臨場感のある学習体験を実現しています。

おおぞら高校では、探究学舎によるオンライン配信ノウハウの提供や学習体験デザインの技術指導・サポートを受けることで、「夢中になるイマーシブな授業」「楽しく授業参加できる双方向コミュニケーション」「生徒自らが考え、発見することによる、学びを深める授業」を高い水準で実現した、おおぞら高校独自の授業プログラム開発を行っています。

探究学舎ホームページ

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