私のこれから
浜松キャンパス
私は将来、心理学を使って、人々を助ける仕事に就きたいです。私は昔から他人の話を聞く事が好きでした。私の母は、不自由な人々をサポートする仕事をしていて、時々、職場の子供達の様子を楽しそうに話してくれます。私は、生まれつき耳が聴こえません。なので、幼稚部から中学まで15年ずっとろう学校に通っていました。習い事で、健聴者との関わりを作ろうとしていましたが、なかなか上手く行かず、どう接したらいいのか悩んでいました。そんな時、母が、「障害があってもなくても同じ人間なんだよ」と言ってくれました。その一言で、私は、とても気が楽になりました。また、この言葉をきっかけに、世の中で今起こっている、"いじめ"や"差別"など様々な問題に目を向けたり、話を聞いたりするようになりました。私は、これから自分の障害について伝えつつ、障害や心の悩みを抱えている人達の背中を押せるような人になりたいです。