私の尊敬する人
名古屋キャンパス
私は母のような大人になりたい。私の母は一言で言うと情熱的な人で、私や姉が悩んでいると、仕事や家事を中断して熱心に話を聞いてくれる。落ち込んでいると、一緒に涙を流しながら私のこと励まして応援してくれるような人だ。私が母のような大人になりたいと強く思うようになったのは、中学校二年生の夏、不登校になり始めた頃からだった。だんだんと学校に行かず、引きこもりがちになっていく私を母は映画やショッピングセンターに連れていってくれた。いつでも学校に行けるように、毎日机に朝ご飯を準備してくれた。きっと私の見えないところでも、学校の先生と話したり沢山動いてくれていたのだろう。仕事も変わらずあったのに、一番に私のことを考えて行動してくれた母を私はとても尊敬している。そんな母のような大人になるために、私は将来、大学で心理学を学んで、人に寄り添い、行動する勇気を与えられるような大人になりたいと思っている。