おおぞら100選:2024年度

戦うヒーローやヒロインがずっと好きだった。どんなに恐ろしい相手でも、彼らは震える手をぎゅっと握って、大切なものを守る為に立ち向かっていった。そんな彼らに私は憧れていた。私は些細なことですぐ泣いてしまうし、怖いことから逃げてしまう。だから、私はヒーローになれないと思っていた。でも、目指して進めば叶うのだ。自分の利益しか考えないような大人から、守りたいものを守れる位、勇気を持った大人に、私はなりたい。