おおぞらからのお知らせ

おおぞら高校の佐賀キャンパスの生徒学校法人KTC学園 屋久島おおぞら高等学校(広域通信制・単位制、校長:茂木健一郎)とおおぞら高等学院(サポート校、学院長:小林英仁)からなる、おおぞら高校の佐賀キャンパスの生徒が「佐賀牛で街を変えよう」をテーマにプロジェクトチームを結成。コロナなどの影響によって困っている畜産農家さんのため、佐賀牛を通して佐賀の活性化に貢献します。

▶はじまりは佐賀県主催の「佐賀さいこう! 企画甲子園」
▶佐賀牛の魅力を活かした商品開発
▶プロジェクトチームの生徒の声

1. 佐賀県主催の「佐賀さいこう!企画甲子園」から肉フェスイベント実施と商品開発へ
「第5回 佐賀さいこう! 企画甲子園2021」にて「佐賀牛で街を変えよう」をテーマに佐賀牛の加工品を作り若者をターゲットにして幅広い年齢層に佐賀牛食べてもらうイベントのプレゼンをしたことがきっかけでした。実際に畜産農家さんへヒアリングするなかで、コロナが流行し始めてからの課題を耳にし、高校生である自分のアイデアで何かができないかと生徒は考えました。決勝大会にて審査員や知事からのフィードバックを受け、せっかくなら企画だけでなく、実施まで行いたいと考え、資金を集め今回のイベントの開催・商品開発に至りました。

2. 佐賀牛の魅力を知ってもらえる佐賀牛の魅力を活かした商品開発
生徒がフィールドワークを通して課題を目の当たりにし、今後の地域に少しでも変化を与えたいと考え、商品開発がスタートしました。学校という枠組みを超えて、地域と連携しながら開発を進めます。今回は、原材料にも、地域食材を使って作られた佐賀牛の肉まんの販売が決定しました。全くのゼロからのスタートだった生徒は、西九州大学佐賀調理製菓専門学校の方々に協力をいただきながら、何度も肉まんをつくる練習を重ねています。

3.プロジェクトチームの生徒の声おおぞら高校の佐賀キャンパスの生徒おおぞら高校 3年 藤井さん:佐賀県が誇る佐賀牛を、たくさんの人に食べてもらうため、私たちが「佐賀牛肉まん」を開発しました。農家さんやJAさんなどにお願いして材料を調達するところから、肉まんの製造まで、さまざまな方の協力を得ながら商品開発をしました。具材は佐賀牛を始め、白石町のれんこんや玉ねぎも使っています。当日も私たち自身が、想いを込めてつくった肉まんを販売をします。是非、みなさんで遊びに来てください。
おおぞら高校 3年 松尾さん:新型コロナウイルスの影響で出荷数が減少したり価格が大幅に下落したりしています。また生産者さんの後継者不足も問題になっていて生産者の方も困っています。私たちは「佐賀牛で街を変えたい」「佐賀牛をたくさんの方に食べてもらいたい」という想いで活動しています。佐賀牛をたくさんの方に食べてもらうことによって生産者の方も喜んでいただける、そして佐賀県や佐賀牛の魅力を知っていただけます。

【がばい肉フェス開催概要】

日時:2023年1月21日(土)22日(日)10時~16時
会場:JR佐賀駅南口広場
主催:おおぞら高等学院 生徒有志
協力:NPO法人鳳雛塾、佐賀調理製菓専門学校

近隣にお住いのみなさんは是非お越しください。

(※感染対策を行ったうえで、マスクは撮影の際にのみ外しています)