おおぞらからのお知らせ

おおぞら高校 町田キャンパスから3名の生徒が、全国高等学校漫画選手権大会、通称「まんが甲子園」の本選出場を決めました。この快挙を成し遂げた3名にインタビューを行い、彼らの思いや意気込みを伺いました。快挙を成し遂げた3名①出場しようと思った理由は?
古口さん:マンガを書く機会がほしかったからです。あと色々なことに挑戦してみたかったからです。
多田さん:友だちが誘ってくれたからです。自分は絵は描かないのですが、僕のアイデアを絵に表現してくれることが面白いと思いました。
長濱さん:佐藤コーチに誘ってもらったから! マンガ甲子園自体に興味があったわけではないけど、自分にできることがあるなら手伝いたいと思ったからです。
②作品制作する上で大変だったことは?
古口さん:色塗り担当だったのですが、見てもらう人に伝わりやすい色使いを考えることです。
多田さん:とにかくアイデア出しに苦労しました。
長濱さん:チームで作品を作ることがはじめてで、ただ自分だけで作るのではなく、みんなと話し合って作品を作る過程が大変でしたけど勉強になりました。チームで作品を作る生徒③作品に込めた思い、こだわりは?
古口さん:色が鮮やかになりすぎず、かといってポップさも残す。微妙な塩梅を拘りました!
多田さん:アイデア担当として「くすっと笑えるダジャレ」とタイトルを目立たせる構図です。
長濱さん:見やすいものにする! 自分たちがつくりたいものを描くというより、どうすれば多くの人に伝わるのか? 伝わりやすい構成や絵柄をとことん考えたことです。
④本選出場が決まって率直な感想を教えてください。
古口さん:評価を貰えたことが素直に嬉しかったです。高知に行けることも楽しみです!
多田さん:率直に自分たちすごいな! 嬉しいな! と思いました。一緒に考えて、アドバイスをくれたコーチにも感謝しています。
長濱さん:協力して良い作品を作ることができたという満足感がありました。また、作品が認められたことに驚きと嬉しさが半々といった感じです!本選に向けての意気込みを話す生徒⑤本選に向けての意気込みは?
古口さん:せっかくなんで、できるだけ良い賞とれるように頑張りたいです!
多田さん:いいアイデアを出したい。せっかく本選決まったので勝ちに行きたい!
長濱さん:予選と同じく読者のことを意識して、見てくれた人が楽しめる作品をつくりたい!町田キャンパスの生徒とコーチまんが甲子園とは?
正式名称は、全国高等学校漫画選手権大会。平成4年(1992年)に始まった、全国の高校生を対象とした「1枚まんが」の競技大会です。予選を勝ち抜いたペン児たちは、毎年8月に行われる本選大会(高知市)に集結し、新たに出題されたテーマを限られた時間内でB2大のパネルに描き、競い合います。出版社によるスカウト制度もあり、新人漫画家の発掘にも力を入れ、デビューへの新たな登竜門となっています。

以上、おおぞら高校 町田キャンパスからの喜びの声をお届けしました。彼らの活躍を期待し、応援しましょう!