2022年度
紙芝居を作って、たくさんの子どもたちを笑顔にしたい!
保育や福祉の道を志す『子ども・福祉コース』の受講生徒が、世界に類を見ない日本独自の伝統文化である紙芝居を自ら作り、演じます。作品の出来栄えと読み聞かせの内容をふまえてグランプリ・各審査員特別賞が授与されます。
今年度のテーマは「つながり」。決勝大会が2023年2月25日(土)にオンラインで実施されました!
審査の流れ
- 作品の絵と文(脚本)による1次審査。
- 決勝進出チームによるオンライン読み聞かせ審査。
- 入賞作品を公式SNS・ホームページなどで発表します。
結果発表
グランプリ
松本キャンパス まつりか
Q:今回の結果について率直な今の気持ちを教えてください。
本当に嬉しいです!!!今まで支えてくださったキャンパスのコーチ、応援してくれた全ての人に感謝です!!めっちゃ嬉しいです!!!!!
Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見について教えてください。
紙芝居を制作する中で、期限に追われたりして、何度も諦めようと思いました。でも、諦めずに紙芝居を完成させることができて、自分も成長できたな、と思いました。
Q:来年チャレンジする生徒、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!
おおぞらでしかできない経験があります!皆さんもぜひおおぞらで青春しましょう!!
おおぞら賞
岡山キャンパス きびだんご
かがやき賞
神戸キャンパス 完熟TOMATO
きらめき賞
川越キャンパス ときものつかい
ときめき賞
宇都宮キャンパス ひなめい
2022年度おおぞら杯みらいカップ
子ども・福祉部門 決勝大会ダイジェスト動画
審査員総評
審査員 絵本作家 中谷靖彦さま
今回の大会の印象はこれまでの大会に比べて各チームの作品の完成度が上がったということです。前回までは紙芝居のことを理解しようとしているチームとよく理解できていないチームではかなり完成度に違いがありました。しかし、今回は参加している各チームが紙芝居をよく理解しようとして紙芝居制作に取り組んでいるのが伝わってきました。そのため、各チームの差がぐっと縮まり予選通過作品を選考するのも難航しました。しかし、紙芝居をよく研究されているためか似たような題材、展開の作品がありました。「迷子」「けんかと仲直り」などです。高校生ならではの視点やアイデアも意識してほしいと感じました。最後にどの作品も時間とアイデア、労力をかけて作られていましたし、どれも素晴らしいと思いました。
審査員 絵本セラピー 太田貴代美さま
作品を拝見して、改めて「つながり」のすばらしさ、難しさを感じました。テーマ「つながり」を真ん中にして、生徒の皆さんが密につながる良い機会になったのではないかと思います。地球の気候変動の脅威が叫ばれている今、皆さんの作品は人と人だけでなく、人と動植物、ひいては自然、地球とのつながりを考えさせてくれる奥行きの深いものでした。ありがとうございました。今回は文章が長く、また多い作品が多いように思いました。私の孫は年少年中の頃、長い文章に集中力が続きませんでした。行間を読ませる文章の工夫と、演じ手さんの読み方で、子ども達はもっと紙芝居を楽しめるのではないかと思います。
審査員 アノニマスタジオ 村上妃佐子さま
紙芝居のプレゼンテーションがどのチームも素晴らしくて、驚きました。紙芝居は作品だけでなく、読み手と聞き手がいて、その時間によって作品への理解や興味が増して完成するもの。本番で、その良さが十分に発揮されていました。制作のなかで「つながり」が増したという声も多く聞かれましたが、そういう作り手の思いも作品を通して伝わると感じます。今回作った紙芝居は、制作の過程でどんどん良くなったと思うので、今後も実習や生活のなかで活用して、大事にしてください。
審査員 アイン保育園 豊田光嗣さま
本日はこのような貴重な機会を頂き、ありがとうございました。生徒の皆様のレベルの高さ、表現力の豊かさに感動致しました。保育現場に身を置く人間として、皆様のような素敵な方々が未来の保育を担ってくれることを思うと、非常に心強いです。皆様の今後のために、個別の評価には保育士の意見も含め、少し厳しい意見を書かせていただくかもしれませんが、ご理解いただけますと幸いです。また来年も楽しみにしております。
決勝進出チーム
ひなめい
ときものつかい
ぱぴよん2
まつりか
ぶんぶん
完熟TOMATO
きびだんご
にゅーたまごぼーろ
みかんだいふく
ペンタス