住環境デザイン部門

2022年度

仲間と協力し合って成し遂げる

住環境デザイン部門は「住宅模型製作×プレゼンテーション」のスタイルで競ってもらいます。
今年度のテーマは「住宅にまつわるSDGs」。住宅に関わる社会問題にも目を向け、それを解決する快適な住まいを考え、製作・発表します。
どの作品も大作揃い!生徒たちの視点で考え、ゼロから作り上げた作品を自分たちの言葉でプレゼンテーションします。決勝大会は2023年12月17日(土)にオンラインで全国をつないで実施します。結果は乞うご期待!!

審査の流れ

  1. 「一次審査」として、作品・プレゼンの映像審査を行います。
  2. 決勝大会直前に決勝チームの発表と発表順を決定します。
  3. オンラインによる決勝大会を実施します。
  4. 入賞作品を公式 SNS・ホームページ等で発表します。
岐阜キャンパスノブナガゴールデン

グランプリ

ノブナガゴールデン

岐阜キャンパス

Q:今回の結果について率直な今の気持ちを教えてください。

1人で色々考えたので、正直驚きすぎているのと、やってやったぞと言う考えでいっぱいです。

Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

突発的に何かを作ることしかした事が無かったので、あまり何かを細かく計画立てて作り上げるというのなかったので難しかったのですがとても新鮮でした。

Q:来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

粘って作れば段々形になっていくのは、本当にやり甲斐をどんどん感じるので、何かを作るのは凄く楽しいです。なので、自分が何かを作りたいと思ったら途中でも良いので作ってみるといいと思います。

《審査員のコメント》
どのチームもしっかり製作してくれていて正直言って激戦で審査がなかなか大変だったのは間違いありません。その中でも今回グランプリに選ばれた岐阜キャンパスは岐阜県という地域性を気候や風土はもちろんですが文化まで細かく分析したものを建築に落とし込んで活かせていました。特に、空調効率という面が具体的に考えられて間取りが構成されていたので非常に秀逸で、SDGsという壮大なテーマを分析して小さい住宅に何ができるかを細かく考えられていて対策が明確であったことがグランプリとなった一番の理由です。

広島キャンパス LEMONSQUASH

松永亨特別賞

LEMONSQUASH

広島キャンパス

Q:今回の結果について率直な今の気持ちを教えてください。

島川さん:グランプリを狙っていたので、グランプリを取れなかったことは残念でしたが、特別賞をいただけたので、素直に嬉しいです。

Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

世羅さん:参加する前はすごいと思っても口に出していませんでしたが、参加してからは私も褒められたりして嬉しかったので私も口にだして人の事を褒められるようになりました。
白築さん:チームとして活動する中、自分の役割を上手くこなすことができませんでした。今回の反省を生かしてい集団行動おける社会性とスキルアップを目指したいです。

Q:来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

佐々木さん:1から考えて作品を製作したり、チームメイトと協力するのはとても大変です。実際、何度も壁にぶつかり挫折しかけました。けれど、こうして実際に賞を受賞してみてけ、やりがいや達成感はとてもありました。そして、改めてモノづくりが好きなことを確認出来ました。モノづくりが好きな人は、住環境デザインコースの体験会やみらいカップなどに是非、参加してみてほしいと思います。

《審査員のコメント》
SDGs(目標12:つくる責任・使う責任)や社会問題(空き家が増えている)の解決法として「今ある家に長く住み続けられるようにする!」という自分達の考えやそれを実現するためのプランが明確に示されていました。また、予選審査時に指摘した「長く住み続けられる家の定義」という点にも「年齢や世代に問わず快適に暮らせる」という答えを出し、広島キャンパスのみなさんの考えていること・想いが伝わってきました。そうした理由から特別賞に選ばさせていただきました。

名古屋キャンパス 名古屋

白井亮特別賞

名古屋

名古屋キャンパス

Q:おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

倉田さん:去年にも出たのですが賞は取れなかったのでもう一回出たいと思い参加しました。
窪田さん:今年は去年のおおぞら杯のときの作品よりもっと自分の納得できる作品を作りたいと思ったから

Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。

渡辺さん:途中で諦めずに最後まで完成させることができたこと。
山口さん:参加する前はどんな感じでやるのかわからなくて、あまり感じることがなかったけれどやったあとはいろんなことをしていて成長したなと思いました。

Q:今回の結果を踏まえて、次の目標はありますか?

下村さん:今年は賞を取れたので、来年は優勝を目指したいです。

《審査員のコメント》
名古屋という独特の都会のなかで、電車や車の騒音問題や土地の狭さなど一つ一つの問題をあげて、それに対してどうやって建築で応えていくかを提案し、建物のカタチで答えられているのが良かったです。独創的な建物で、実際に作るのは大変だと思いますが、中の設計を聞いていくと、よく作りこまれていて夢があり凄く楽しそうな家になっていると感じました。ただ、一番は都会的な問題解決の仕方が興味深く、名古屋キャンパスを特別賞としました。

審査員総評

皆さんが時間を積み上げ、模型制作に対して一から必死に考えられて形にされたことがよく伝わってきました。チームで1つの目標に向かって行動したことを「楽しかった」、「良かった」という感想も多く、そう感じてもらえたことが何よりもまず嬉しく感じます。知らないこともたくさんあったかと思いますが、様々なアプローチを行い、創意工夫をされた中で制作されたものというのは宝物だなと思います。非常に楽しい発表を聞くことができ、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

予選通過チーム

ノブナガゴールデン
岐阜キャンパス
LEMONSQUASH
広島キャンパス
お家つくります隊
大宮キャンパス
岡崎インダストリー2
岡崎キャンパス
くわいちゃんず
福山キャンパス
立川デザイン工房
立川キャンパス
華一匁
姫路キャンパス
名古屋
名古屋キャンパス
4HARUNO
福岡キャンパス