2021年度
夢に向けて大きく前進!
マンガイラスト部門では選んだテーマに沿って『プロットシート』を作成し、その内容をもとにイラスト・マンガを制作、プレゼンテーションとして発表するところまでをゴールとしています。「テーマ内容をいかにイラストで表現し、プレゼンテーションを通して伝えることができるか」を評価基準とし、イラストの上手さだけではなく、相手にどれだけ自分の考えを伝えることができるかを競い合います。
今年度のテーマは「妖怪」。地域に伝わる妖怪についての伝承やエピソードを調べ、チームでオリジナルのキャラクターを作成します!
決勝大会は2022年3月12日(土)にオンラインで全国をつないで開催!決勝の様子はアーカイブで配信予定!想像力豊かな生徒たちの作品をお楽しみに!
『プロットシート』とは?
テーマを選んだ理由、あらすじ、今後の展望を簡潔にまとめたもの。作品作りの骨組みとなる設計図です。プロットシートの内容をもとに制作を行い、プレゼンテーションの発表内容を固めていきます。
審査の流れ
- 指定されたテーマに沿って作品・プロットシートを制作します。
- オンラインによるプレゼン大会にて発表を行います。
- 入賞作品を公式 SNS・ホームページ・おおぞら通信等で発表します。
最優秀賞
いもようかん
川越キャンパスQ:おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。
高校最後に何か思い出を作れたらなという気持ちと、今の自分の実力がどこまで通用するか確かめてみたい気持ちがあり、コーチたちに背中を押されて参加を決めました。Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。
精神的にも技術的にも、成長することができたと感じます。 1番感じることは、とても自信がついたということです。作品を作る際に、不必要に悩むことが少なくなりました。 技術的には、この大会で背景を交えた構図作りや自然物の表現に挑戦できたので、現在作成しているイラストにも応用しています。 また、自分が人前で原稿を読むことができたことに驚きました。高校入学前の自分だったら考えられないです。時間をかけて自分が成長している実感が湧きました。Q:来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!
イラストに限る話ではないですが、自分の「好き」を大切に続けていれば、いつか後ろを振り返ったときに結果がついてくると思っています。 ぜひ皆さんの「好き」を、この学校で力いっぱい表現してみてください。きっと、未来に繋がります。優秀賞
進撃のSKN
厚木キャンパスQ:おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。
堀江さん:こういう体験が無かったので挑戦してみようかと思って参加しました。和田さん:1人では出来ないと思ったけど他の人がやると聞いていい体験が出来ると思った。
吉田さん:誰かと一緒にイラストを描くという挑戦をしてみたかったから。
Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。
堀江さん:参加する前は心臓ドクンドクンで緊張しまくってたんですけど、終わってからとても参加してよかったと思えました。和田さん:なかなか実感がわかなかったのですが優秀賞に選ばれて達成感が凄かったです。挫折とかは特に思いつかないのですが、この経験を経て次回も参加しようと思えた。
吉田さん:誰かと協力する楽しさに気づくことができました!優秀賞が分かった時にはとても達成感がありました!
Q:来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!
堀江さん:最初は 緊張して、とても不安ばかりだけど、挑戦した分、達成感があるので是非参加して欲しいです!和田さん:1歩踏み出すのに苦労すると思いますがなにかひとつでもきっかけがあり挑戦すれば必ず成果がでます!
吉田さん:挑戦することは、最初は不安になることもありますが、達成した後にはきっと成長できると思います!
優秀賞
クロッキー's
岡山キャンパスQ:おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。
吉田さん:コーチに進められ、マンガイラストの先輩に誘ってもらい、参加した!林さん:マンガイラストのコーチに薦められたのと同じキャンパスの同級生が参加していたのが楽しそうだったから。
Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。
吉田さん:責任をもって、自己管理をしたり行動すること。 自分の絵がどれだけ未熟かを知れました。これからも楽しみながら色んなものを描きます。林さん:おおぞら杯の制作期間中、文化祭のイベントの企画や背景の研修、入試関連の手続きなどやる事が積み重なって自己管理の甘さを自覚した。
Q:来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!
吉田さん:人生は、人との出会いと環境によって180度変化しますが、 自分も変われれば360度変化できます!!!! 良い出会いがある事を願っています。割と生きてさえいれば何とかなる。林さん:「難しそう」とか「出したところでどうせ入賞しない」とか考えずに、取り敢えずチャレンジしてみようというポジティブな思考に持っていくといいと思います。考えも及ばないような道が開けるかもしれませんよ。
審査員特別賞
ホリ
川越キャンパスQ:おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。
自分の描いたイラストを自分だけで満足するのではなく、他のキャンパスの生徒や審査員の人たちに見せて、評価されたかったから。Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見・成長・挫折について教えてください。
最初は、プレゼンなんて無理だと思っていましたが、やってみればそんなことはなく、人前で何かを発表する経験、その緊張感を味わえてこれから先も頑張ろうと前向きな気持ちになりました。Q:来年チャレンジしようとしている後輩たち、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!
緊張することは誰だってあります。不安になること、恐怖することだって沢山あります。でもそれでいいんです。そこからやるかやらないかを自分で選択して自分のやりたいようにやっていけばいいと思います。審査員総評
審査員 日本マンガ塾 上原 ゆかり 先生
作品もプレゼンテーションも全てすばらしかったです。 今回の妖怪というテーマに対して、皆さんが地域の伝承について詳しく調べていたり、それをもとにしたキャラクターの性格や発祥の由来などかなり細かい設定をしていたりしていたことに驚きとともに感激しています。 作品に関しても背景や構図などもしっかり意識されている作品が多かったこともとても印象的でした。 今回の受賞者から「好きなことを全力」「楽しく本気で!」という言葉もありましたが、こういう気持ちが作品作りではとても大切だと思っています。複数人で作品を作り上げるということも素晴らしい経験になったと思います。これからも作品作りを続けていってくださいね。
審査員 日本マンガ塾 岩澤 正泰 先生
本当に存在する妖怪かと思えるぐらいに一つ一つオリジナルのキャラクターを作り上げてきてくれたことにまず感動しています。どれも素晴らしくて順位をつけるのが本当に難しかったです。 今回の大会で得た、作品を「描く」ことだけでなく、その作品に対する思いや経緯などを人に「説明する」という機会が、たくさんの人に伝わる絵を描くということにもつながるし、オリジナルのキャラクターを作ることにもつながっていくでしょう。 一つ一つ作品に胸を打たれました!皆さん本当にお疲れさまでした。
審査員 日本マンガ塾 塾長 信濃 裕馬 先生
さすが決勝進出!どのチームもプレゼンテーションのレベルが高く、全て見応えがありました。ニュースキャスター風に発表するチーム、YouTuber風に発表するチーム、一人で発表するチームなどさまざまありましたが、オンラインでのやり取りが増えている昨今の中で「素直にまっすぐものを伝える大切さ」を私たち審査員も学ぶことが多くありました。 今回の大会を通して、賞の設定はありましたが、決勝進出したチームの作品はすべて「敢闘賞」とします!そしてアマビエちゃんのデザイナー&漫画家さんに相談して、イラスト&漫画の中のキャラクターとして登場していきます。出来上がったキャラクターは必ず残る形にして皆さんにお届けしますね。 また、現在日本マンガ塾では「アマビエちゃん」の制作とともに「令和の妖怪事典」を作りたいと思っています。その中でもみなさんの作ったキャラクターを今後必ず登場させていきます! 今回の決勝進出チームのレベルがかなり高く、全ての妖怪にチャンスをということでこのような形とさせていただきました。 本当に皆さん、ありがとうございました。
予選通過チーム
- クロッキー's
- 岡山キャンパス
- 進撃のSKN
- 厚木キャンパス
- ふでばこ
- 梅田キャンパス
- いもようかん
- 川越キャンパス
- プロジェクトX
- 浜松キャンパス
- まいこ・びわこ
- 滋賀・京都キャンパス
- ホリ
- 川越キャンパス
- 兵庫卍會
- 姫路キャンパス
- フクロウと猫
- 広島キャンパス