マンガイラスト部門

2022年度

夢に向けて大きく前進!

マンガイラスト部門では選んだテーマに沿って『プロットシート』を作成し、その内容をもとにイラスト・マンガを制作、プレゼンテーションとして発表するところまでをゴールとしています。「テーマ内容をいかにイラストで表現し、プレゼンテーションを通して伝えることができるか」を評価基準とし、イラストの上手さだけではなく、相手にどれだけ自分の考えを伝えることができるかを競い合います。
今年度のテーマは「あなたのジモトの妖怪発見」。生徒が在籍するキャンパスの所在地や居住地域の名産品や風土などをもとに、チームでオリジナルの妖怪キャラクターを作成します!
決勝大会が2023年3月3日(金)にオンラインで開催されました!

『プロットシート』とは?

テーマを選んだ理由、あらすじ、今後の展望を簡潔にまとめたもの。作品作りの骨組みとなる設計図です。プロットシートの内容をもとに制作を行い、プレゼンテーションの発表内容を固めていきます。

審査の流れ

  1. 指定されたテーマに沿って作品・プロットシートを制作します。
  2. オンラインによるプレゼン大会にて発表を行います。
  3. 入賞作品を公式 SNS・ホームページ等で発表します。

結果発表

グランプリ

グランプリ

松本キャンパス チーム松本

Q:おおぞら杯に参加しようと思ったきっかけを教えてください。

1年次生の時におおぞら杯を知り、軽い気持ちで挑戦してみましたが、その時の結果は惨敗でした。2年次生になり、悔しい結果に終わった去年のリベンジがしたくて今回参加しました。

Q:おおぞら杯に参加する前と後で感じるご自身の変化・発見について教えてください。

ひとつの作品にこれほどの熱量を注いで制作することが少なかったので、今までとは違う目線や考え方で、キャラクターを作り上げていくことができたかなと思っています。大変だと思いつつも、楽しんで制作している自分自身の気持ちに成長を感じました。

Q:来年チャレンジする生徒、そしてこれから入学してくる中学生に向けてメッセージをお願いします!

来年おおぞら杯の決勝で会えるように、私も日々精進していきます!何らかの形で皆さんとお会いできたり、お話しできる日を楽しみにしてます!

準グランプリ

準グランプリ

千葉キャンパス はれ ときどき ぱいなっぷる

準グランプリ

準グランプリ

広島キャンパス お茶漬け

審査員特別賞

審査員特別賞

郡山キャンパス 1×3

2022年度おおぞら杯みらいカップ 
マンガイラスト部門 決勝大会ダイジェスト動画

審査員総評

審査員長 日本マンガ塾 信濃 裕馬 先生

絵でもお話でも、みんなに伝えたいという気持ちをここかしこに感じるとても素晴らしい会でした。妖怪を介して皆さんが住んでいるところ、ふるさとのお話を聞けたこともとても良かったと思います。今日で皆さんのキャンパスがある日本各地のことに少し詳しくなったような気がします。これこそがプレゼンです。ひとに興味を持ってもらうこと、知ってもらうことというプレゼンテーションの醍醐味ができていたと思います。
今後、漫画やイラストを作る時も、自分の中にある世界観やキャラを物語やイラストに落とし込んでいきます。今日のために準備して、話し合って考えたこと、そしてそれをまとめ今皆さんがプレゼンしたことが作品作りのとっても大事なところになります。また皆さんが、漫画やイラストじゃなくて、どこかで働いた時にも自身を表現する時に必ず生きてくることだと思います。
ぜひ、今日の経験をこれからも忘れず、今回の全国のキャンパスの人たち、初めて会った多くの人たちに自分たちの妖怪、自分たちが住んでいるところをプレゼンしたことに自信を持ってください。

審査員 日本マンガ塾 岩澤 正泰 先生

各チームの皆さんのプレゼンの上手さに感動しました。とても練習してきたことが伝わってきました。アドバイスとしては、最初にメインイラストを見せるのは当然ですが、最後にもう一度メインイラストをしっかり見せてくれると、最初の印象と違って見えるので良いと思います。そうすると「あ、このキャラの仕草はさっきプレゼンで言ってたあのことか!」とより深いところまで鑑賞してもらうことが出来ます。今回はそれぞれの地元の特徴をしっかりと活かして設定を考えているところが大変素晴らしかったです。次回の開催が本当に楽しみです!

審査員 日本マンガ塾 中塚 真 先生

皆さん決勝大会に残った作品だけあってとても甲乙付け難いハイレベルなものばかりでした。どの作品もストロングポイントがしっかりあって魅力は十分なので、細かい点での弱い部分をみて選考させて頂きました。ですので、妖怪やモチーフの選定、デザイン、オリジナリティ、地域との結びつきなど、様々な観点全てが強い作品が受賞のポイントだったと言えます。皆さん次回も参加したいと言ってくださった方が多かったので、ぜひその時は、全ての点がストロングポイントとなるような完成度の高い作品を目指してみてください。また皆さんの作品を拝見できる日を楽しみにしております。

審査員 日本マンガ塾 兼島 信哉 先生

皆さんのプレゼンをオンタイムで聞けて、緊張感と真剣さと、楽しもうという気持ちが伝わってきました。緊張して上手く言えなかったりしたこともあるでしょうが、そこは切り替えて経験を次回に活かしていきましょう。説明や見せ方がCPごとに違い、どれも楽しませて頂きました!後は、妖怪は妖怪なんですが、人の型から離れたモノも見てみたかったです(人型を描きたくはなるのはわかります 笑)

審査員 日本マンガ塾 上原 ゆかり 先生

非常によく出来た作品が多かったです!妖怪の深掘りがしっかり出来ていて、成り立ちに関する物語からキャラクターデザインにもエピソードがあり、妖怪たちのその土地での生活まで目に浮かんできました。地域のことをしっかりと調べてさらにオリジナルのアイデアの融合の仕方も非常に面白くて、まさにキャラクターへの『愛』を感じました!また、妖怪のいる土地へ訪れたくなるプレゼンも大変見応えがありました。ありがとうございました!

決勝進出チーム

郡山キャンパス
1×3
千葉キャンパス
はれ ときどき ぱいなっぷる
東京&東京秋葉原キャンパス
怪異学部
溝の口キャンパス
てふてふ
厚木キャンパス
くーるだうん
松本キャンパス
チーム松本
浜松キャンパス
プロジェクトX
梅田キャンパス
アルフォート
広島キャンパス
お茶漬け
熊本キャンパス
友達のメガネ