マイコーチ®バトンリレーブログ

以前のマイコーチ®バトンリレーブログで、人は人から必要とされることが必要ということを書かせていただきました。
今回は、自分が必要と感じることについてお話します。

人は自分にとって必要であると感じたとき、動くものだと思います。
日々生徒と過ごしていると、そのことを特に感じます。
人が動きだすときは、自分にとって必要だと感じられたときなのだと思います。
必要だと感じる前には、必要ないと思う理由があります。
その理由のひとつは、自分にはできないから。

できないと思うこともできると思うことも、実は、自分で選べる。
自分がやると選択したらできる。


できると思うことを選ぶには、自分ができるかもしれないという自信がないと選べません。
そこで、生徒と接する私の役割は、できると思うことを選べるように長所を見つけてそれを本人に伝えることだと思っています。
そして、伝え続けることで、最初は疑いながらも、もしかしてできるかもしれないとその生徒が動いたとき、コーチとしての一番のやりがいを感じます。
ほらね、あなたはすごいんだからとうれしくなります。
一歩踏み出したその勇気が、私にも力を与えてくれています。

生徒に、あたなはかけがえのない存在で、こんなにすばらしいところがあると伝え続けていきたいです。
生徒が自分にとって必要だと思う瞬間に出会えるように、その長所から目を離さない大人でいたいと思います。