恩師のような大人になりたい！

あれは、何十年も前。
当時の私は高校生。

小3から続けていた"そろばん"を極めたい！と珠算部に入部しました。
ところが、周りは自分よりはるかにできる人たちばかり。
かなり焦った私は、両手が腱鞘炎になるほど必死で練習しました。

気がつくと部活の中でNO.1の練習量。
なのに、
検定は受からない
大会のメンバーからは漏れる（同級生の中で私だけ）
などと結果は反比例なものばかり...

「今までやってきたことって何だったんだろう・・・」とかなり落ち込んでいました。

そんな時に恩師が

「今までやってきたことって無駄になることはない。今すぐじゃないかもしれない。けど、きっといつか役に立つから」

と声をかけてもらいました。

その時は正直、ピンときてなかったのですが、マイコーチ®としてみなさんと接すると、あの時おっしゃってくださった言葉が鮮明に思い出されました。

恩師のような、過程を認めてくれるだけではなく、未来も導き出せる、そんな大人になりたいです。