自分も周りの人も、笑顔にしたい
颪柴 友理果さん
航空整備士の専門学校生
今は石川県輪島市で、航空整備士になるための勉強をしています。
KTCのバンクーバーキャンパスへの留学経験などが、整備士の仕事に必要な、人とのコミュニケーションに 役立っているそうです。
今の学校を目指した理由は?
きっかけは格納庫(航空機などを格納する建物)の見学ツアーに参加したことです。もともと母と兄が飛行機が好きで、私も興味を持っていました。実は、最初にあこがれていたのはキャビンアテンダントだったんです。でも見学ツアーに参加したときに出会った女性整備士がとても格好良くて。それから私の夢は航空整備士になりました。
「整備士になるためには英語が大切」と聞いたので、バンクーバーキャンパスへ半年間の留学に行きました。その時にマイコーチ®から「やる前にあきらめるのではなく、まずは一度やってみることが大事だよ」と背中を押してもらったことが心に残り、今もその言葉を胸にがんばっています。
あなたにとってKTCおおぞらはどんな場所でしたか?
KTCおおぞらにはさまざまな事情を抱えている人が多くいます。でも、みらいの架け橋レッスン®などを通してたくさんの人と仲良くなり、誰とでも話せるコミュニケーション力が身につきました。
バンクーバーキャンパスへの留学も大きかったです。英語を学ぶのに一番大切なことは、人と話すこと。「相手に伝わらないかも」などマイナスなことは考えずに、自分から積極的に話すようにしました。航空整備士はひとりではできない仕事で、チームワークが必須です。KTCおおぞらで身につけたコミュニケーション力が、今とても役立っています。
KTCおおぞらはいつ行ってもマイコーチや友達が温かく迎えてくれる、私にとって「家」みたいな場所です。
どんな大人になれたら幸せですか?
感謝の気持ちを忘れずに、自分自身もまわりの人も大切にできる人になりたいです。KTCおおぞらでは「笑顔がいいね!」と褒めてもらえる機会がたくさんありました。その時に、自分自身の良さにはじめて気づいたんです。「ずっと笑っていたい」と思えるようになりました。たとえ困難にぶつかることがあっても、離れて暮らしている両親や友達、マイコーチが支えてくれるおかげで今の私がいます。
その気持ちを忘れずに、まずは自分が笑顔でいたい。そして周りの人も笑顔にできるような大人になりたいです。