沢山の人に勇気をあげる人
海音さん
モデル
5歳からキッズモデルのお仕事を始め、その後アイドルとしても活動をしていました。
小学6年生のときに患った病気で片足を失い、実は義足というハンデがあります。あるきっかけにより、一度は離れたモデルの世界に再デビューを果たしました。
今の仕事を目指した理由は?
カメラマンの越智さんに出会って、その写真を見て感動したんです。「義足を出してもカッコいいんだ」と思いました。
それに、小さいころからの夢がモデルで、またモデルの仕事がしたいと思い続けていました。
以前、パラリンピックの閉会式を見て、素直にカッコいいと思ったことがあったんです。だから、ハンデキャップを持っている人とそうでない人と区別するんじゃなくて、同じように活躍できる、モデルの仕事を通してそんな活動がしていきたいです。
あなたにとってKTCおおぞらはどんな場所でしたか?
KTCおおぞらの想い出は、とにかく楽しかったことです。
コーチがすごく優しくしてくれたのが印象に残っていて、毎週2回の学校を楽しく通うことができました。
どんな大人になれたら幸せですか?
モデルとしてたくさんの人に勇気を与えられる人間になれればうれしいです。
自分の殻に閉じこもっている人や悩んでいる人が、私の姿を見て、その人が勇気を持てるような存在になりたいです。
最後にKTCおおぞらの後輩たちへメッセージをお願いします!
誰でもいつか自分がやりたいと思うことがきっと見つかるので、あせらず楽しく高校生活を過ごしてほしいです。